コロナ5類移行後初の年末年始 帰省ラッシュピーク

新型コロナが5類に移行して初めての年末年始をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎え、東京駅は朝から多くの人が行き交いました。

東京駅の新幹線ホームでは、午前中から大きな荷物を持った人の姿が多く見られました。
「ばあばに会う」「まずは大阪を楽しんで、両親に孫の顔を見せるのが楽しみ」「主人の実家に帰ります」「みんなに会えることと餅つきが楽しみ」

今年はコロナが5類に移行し、旅行や帰省する人が増えると予想されたため、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」の全席が指定席となりました。

JR東海によりますと、指定席の予約席数は、今月11日時点で、173万席とコロナ流行前の2018年度と比べて17%増えています

。また、29日午前6時に東京駅発・博多行きの「のぞみ」1号が乗車率100%となるなど午前はほぼ満席となりました。

一方、上りは、空席があるということです。新幹線の混雑のピークは、下りが29日、上りが年明けの来月3日になるとみられています。

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