大盛況の100周年大会。BoPや事故が注目集める中、“魂のチェッカー”も上位に【2023年ル・マン/WEC記事ランキング】

 オートスポーツwebでは、2023年もWEC世界耐久選手権をはじめとして、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権、GTワールドチャレンジの各シリーズなど、スポーツカー/耐久レースシリーズについての数多くのニュースをお届けしてきました。

 ここでは、2023年の年間アクセストップ10記事(+10)をご紹介します。

■2023年ル・マン/WEC注目記事ランキング10〜6位

10位:トヨタ7号車が不運な事故でリタイア。PPのフェラーリにも問題発生/2023WEC第4戦ル・マン決勝12時間後

 そして2023年にもっともアクセスを集めた記事は、ル・マン24時間の決勝後、FIAとACOが複数の車両からパーツを押収したことを報じたこちらのニュースとなりました。なお、ル・マンから1カ月半後の7月21日になって、技術違反はなかったことがアナウンスされ、正式結果が確定しています。
記事はこちら:https://www.as-web.jp/sports-car/953977

2023年WEC第4戦/第91回ル・マン24時間レース

 なお、ル・マン/WECの2023年アクセスランキングの11〜20位は、以下のとおりとなりました。やはり6月のル・マン24時間関連の記事が目立つ結果となりましたが、14位の記事では、将来に向けた動きにも注目が集まっていることが窺い知れます。

2023ル・マン24時間 プレスカンファレンスに出席した豊田章男会長

■11〜20位はこちら

11位:小林可夢偉が悲運のアクシデントにコメント。カギとなった『ネクスト・スロー』とは?/ル・マン24時間 12位:2023年ル・マン24時間のエントリーリスト更新で62台/186名のラインアップ確定。新たな”日本人トリオ”も参戦へ13位:ル・マン24時間でモリゾウがトヨタイムズのインタビューに答える「そこまでして他のチームを勝たせたいのか?」14位:ホンダ、WEC/ル・マン24時間参戦について「真剣な評価」を開始。「組織変更により、可能性が高まる」15位:クラッシュ多発のサバイバル。雨でプジョーが一時首位も、フェラーリがリード/2023WEC第4戦ル・マン決勝6時間後16位:トヨタ中嶋一貴、速さ見せる2メーカーに苦い顔「『普通に走っているので見てくださいよ』という感じ」17位:平川亮の”確信的反抗”。無線を無視してポルシェをパスも「あれが彼の生き様」と佐藤社長は笑顔【WEC富士】18位:トヨタのワン・ツーでル・マン24時間開幕。Dステーションが悲運の大クラッシュ/FP119位:トヨタは37kgの重量増。ル・マン24時間テストデーを前にBoPが変更、ハイパーカー4台が対象に20位:事故に巻き込まれた小林可夢偉とセバスチャン・ブルデー、ル・マンの『スローゾーン』見直しを主張

序盤からアクシデントが続発した2023年のル・マン24時間レース
リタイアとなった7号車トヨタGR010ハイブリッドのピットガレージ
2023年デイトナ24時間レースで優勝したメイヤー・シャンク・レーシングのアキュラARX-06
2023年ル・マン24時間で2位フィニッシュしたトヨタGAZOO Racingの(左から)小林可夢偉チーム代表、平川亮、ブレンドン・ハートレー、セバスチャン・ブエミ
2023年WEC第4戦/第91回ル・マン24時間レース“100周年記念大会”を制したフェラーリAFコルセ(アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド/アントニオ・ジョビナッツィ)
優勝したフェラーリAFコルセの51号車フェラーリ499P(アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド/アントニオ・ジョビナッツィ組) 2023年WEC第4戦ル・マン24時間レース
GT4ジャパン岡山 レース1のゴール間際にストップ、マシンを押してチェッカーを受けた織戸学
2023年ル・マン24時間レース スタートシーン
トヨタGAZOO RacingでWECチーム代表と7号車ドライバーを兼務する小林可夢偉
オー・ルージュでのクラッシュで大破した3号車キャデラックVシリーズ.R(キャデラック・レーシング) 2023年WEC第3戦スパ6時間レース

© 株式会社三栄