ここでしか味わえないかき揚げ
鉄板や天ぷらなど、至極の職人が仕上げる絶品グルメ。目や舌のみならず、耳からも楽しめるグルメが名古屋市内にありました。今回は「天婦羅 亀彦」と「鉄板焼 匠」を訪れます。
芸能人御用達の天ぷらの名店
天婦羅 亀彦
最初に向かったのは名古屋市東区にある1979年創業「天婦羅 亀彦」。全国の食通にも知られ、芸能人や著名人も訪れる天ぷらの名店です。使用する食材は3代目の大将・近藤晃弘さんが自ら厳選。新鮮な野菜などをオリーブオイルで揚げる独創的な天ぷらが話題を呼んでいます。
長野県産の巨大シメジなどのこだわり食材
その中で、ほかでは絶対に聞けない音色を奏でる「究極の天ぷら」があるそう。それが立体かき揚げ。お好み焼きのようにかき混ぜて揚げるのが従来のかき揚げのイメージですが、大将いわく、この店のかき揚げはまったく別物だとか。
6種類の食材を立体的に組み合わせる方法とは
ゴボウを1つ1つ油の中に投入
まずはゴボウを1つ1つ揚げて土台となるいかだを作ります。素材本来の食感を生かすため、衣は最低限が基本。まとめて揚げないことで、余分な衣が一切つかないそうです。
まるで芸術品 立体かき揚げ
ミックスかき揚げ 2800円
そこにエビやレンコンなどの食材を立てて揚げます。そして1つ1つ揚げた食材を丁寧にかき寄せて立体的に盛り付け。まるで芸術作品のような仕上がりです。ゴボウやエビ、レンコン、舞茸、オクラ、長芋など6種類の食材を積み上げたら「立体かき揚げ」の完成。天ぷらの概念が変わる一品です。
五感で楽しめる人気ホテルの鉄板焼き
松阪牛の鉄板焼き
名古屋駅からすぐ、ストリングスホテル内にある「鉄板焼 匠」。ジューっと聞いているだけで幸せな気分になれる肉の最高峰、松阪牛のステーキをはじめ、食欲をそそる鉄板グルメが楽しめます。
トマトを大きな炎が一瞬で包み込む
「鉄板焼 匠」の五感に響き渡る究極の音色グルメはトマトのフランベ。トマトを炎で包み込むライブパフォーマンスでお客さんの目を楽しませます。
口の中いっぱいに甘味が広がる
コラーゲンがたっぷりつまった、新感覚のジュレタイプのつけダレで食べると口の中いっぱいにうまみが広がるトマトのフランベ。これぞ究極、五感に響き渡る極上の鉄板グルメなので、ぜひ一度味わってみてください!