１２月２９日・深夜、５時間にわたって生放送された関西の年末年始の風物詩として知られるお笑いネタ番組『オールザッツ漫才』（ＭＢＳ）。そのショートネタバトルにおいて、お笑いコンビ・セルライトスパが頂点に立った。
『オールザッツ漫才』のネタバトルで優勝したセルライトスパ（左から肥後裕之、大須賀健剛） （C）MBS
１分間のショートネタバトル「フットカットバトル」には３５組の関西芸人が参加。そのなかには、先日おこなわれた『Ｍ−１グランプリ』のファイナリストだったさや香やカベポスターをはじめ、ツートライブ、ダブルヒガシ、バッテリィズといった実力派コンビも名を連ねており、セルライトスパは結成１５年目にして初めての栄冠となった。
セルライトスパの肥後裕之（ツッコミ）は、「１５年かかって、もう優勝できないんじゃないかなと思ってたんですけど、まさか１５年目でいけるとは思わなかったので、泣きそうになりました」と語り、「Ｍ−１に関してはラストイヤーなので、これでたぶん勢いつくんじゃないかと思うので、本気獲りにいきたいですね」と賞レースでのタイトル奪取を誓った。
相方の大須賀健剛（ボケ）も「オールザッツを優勝している歴代の芸人は僕が大好きな人ばっかりなので、そこに名前を連ねることができて非常にうれしいです」と喜び、今後は「面白いヤツらだなって再認識してもらえたと思うので、キングオブコントとかＭ−１は絶対追い風にはなると思って頑張りたいと思います」と意気込んだ。
この模様は、２０２３年１２月３０日（夕方６時）から２０２４年１月１３日（夕方５時５９分）まで、２週間にわたってＴＶｅｒ、ＭＢＳ動画イズムにて配信される。
ネタバトル参加者：ヤンシー＆マリコンヌ、ヘンダーソン、 オーサカ クレオパトラ 、ダブルアート、ツートライブ、マイスイートメモリーズ、セルライトスパ、黒帯、らぶらいｋｅｎ、さや香、スナフキンズ、茜２５０ｃｃ、シモリュウ、イノシカチョウ、豪快キャプテン、カベポスター、ダブルヒガシ、バッテリィズ、チェリー大作戦、祐代朗功、フースーヤ、とくいち、ソマオ・ミートボール、ｃａｃａｏ、キャツミ、ハイツ友の会、浜ユウキ、白桃ピーチよぴぴ、ぐろう、シスターオーケストラ、清川雄司、釈迦虎、はるかぜに告ぐ、あっぱれコイズミ
