8年振りの”REVO”!!! 広崎うらんの生き様 Revolution Dance Performance 待望の劇場公演3月に_ コメント到着

“REVO”(Revolution Dance Performance)は1991年、敷居は低く志の高いアートな舞台を目指し、広崎うらんプロデュースにより活動を開始。蜷川幸雄、ジョン・ケアードなどの演劇作品に数多く携わり、コレオグラファー、また演出家として 多彩なフィールドで活動する広崎うらんのヒューマニズム溢れる演劇的作品と、その中で生きるかのごとく役柄を演じ踊るスペシャルなダンサー、また同志とも言える強力なスタッフ陣による舞台に留まらないコラボレーションが特徴で、これまでも社会派のテーマを忍ばせ、ポップかつユニークな視点で様々な角度からシュールに描いてきたが、その”REVO”待望の新作!劇場公演が3月26日・27日に東京芸術劇場にて。

― 記憶の波にのまれながら、醒めながらみる夢、無くしたいもの、無くしたくないもの ―
想像や記憶が人にどんな影響を与え、何のために忘れる作業があり、 何のためにそれを選択するのか
2016年の新国立小劇場で上演した REVO2016『SESSION』以来、小さなパフォーマンスは続けてきましたが、4年振りにREVO2021『Sea Horse』と掲げ作品を創作するつもりでいました。
コロナ禍で希望の劇場は何年も確保できず、もがきながら、結局小さな小屋で『Duo a la? Mode 2020』と言う作品のゲストとして『Sea Horse』登場人物のディティールを掘り下げようとしました。そこでのエピソードは現在のミサイルが飛び交う中、防空壕に飛び込む子供達の話で、それはまだウクライナ侵攻の始まる前の2020年9月の終わり…。まさか2022年この物語と全く同じようなことが現実に起こるなどと思いもよらなかった。恐ろしかった。「記憶にまつわる物語」はその後も戦争を止めることのできない世の中や、生きるために閉じ込めた記憶、忘れたくない想い、逃れられない現実…それらを突きつけられ、こんな時代になってまで尚、繰り返す凄惨な現実への激しい怒りと無力さを纏いながら、人間の愚かさと愛しさの中で、生きてゆく術を見つけてゆく旅路へと向かっています。 きっと、ここにくる意味があったのでしょう。ここまで出来なかった必要があったのでしょう。 “REVO”は常に僕自身であり、そしてまだ見ぬ僕の、答えの出ない思想との出会いなのです。

広崎うらん

概要
公演名称:REVO2024「Sea Horse」劇場版 『LOST』
創作・演出・振付・制作:広崎うらん
日程会場:3月26日(火)・27日(水) 東京芸術劇場 シアターイースト
出演:佐藤洋介 池田美佳 宮河愛一郎・平山素子 柴 一平 皆川まゆむ
柿崎麻莉子(映像出演のみ) 川合ロン(映像出演のみ)
石川佳代 上村正子 百元夏繪 雅章 竹居正武 (ex-さいたまゴールド・シアター)
遠藤央丞 歩美
主催:Revolution Dance Performance/TBSグロウディア
共同制作:TBSグロウディア
企画・主宰:Revolution Dance Performance 広崎うらん
問合:03-6230-8939 (平日11:00〜17:00)

REVO公式HP:https://uran-revo.com/rdp

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