【2023 北欧旅日記 9日目】ヘルシンキ〈後編〉

2023年冬の出張9日目<後編>は、引き続きフィンランドの首都ヘルシンキを巡ります。

絶品のサーモンスープを食べさせてくれるサウナ施設、1953年創業の老舗公衆サウナ、そしてヘルシンキで人気のドネルケバブショップをご紹介♪

※2023年 北欧旅日記 9日目<前編>の様子はこちら
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サウナ後に食べたい絶品サーモンスープ「Loÿly(ロウリュ)」 -MAP①

2016年、ヘルシンキ郊外にオープンしたサウナ施設「ロウリュ」は、モダンな佇まいで、観光客そして地元の人々にも人気なスポットとなっています。

ヘルシンキ中心地で唯一スモークサウナが楽しめる場所と言うことで、多くのサウナ好きの人々にも愛されています。

「ロウリュ」の売りはサウナだけでは無く、このおしゃれな空間が拡がるレストラン。

大きな窓からはバルト海が一望できる絶好のロケーション。絶景を見ながらレストランの食事をゆったり楽しむこともできます。

ここのレストランで提供されるサーモンスープは本当に絶品!

中に具材がゴロゴロ入っていますが、サーモンはなんとわざわざスモークした物もいれているこだわりよう。

サウナ入浴後汗をかいた後にぴったりの本場サウナ飯です♪

「ロウリュ」ではトートバッグや、ビールなどのオリジナルアイテムも充実しています。

「ロウリュ」を取材した内容は雑誌「LifTe北欧の暮らし vol.04」で紹介しています。

1953年創業の老舗公衆サウナ「Sauna Hermanni(サウナ ヘルマンニ)」 -MAP②

取材をすべて終えて、向かったのはヘルシンキ郊外にある公衆サウナ「サウナ ヘルマンニ」。創業1953年、実に80年もの間営業を続けている老舗サウナです。

ヘルシンキ中心地からだとトラム6番に乗って、"Hauhon puisto"駅で下車すると徒歩数分で到着します。

この場所はフィンランド人のカメラマンに連れてきてもらった場所で、夕方18時頃に到着したのですが、既に多くの人で賑わいをみせていました。

男女別々のサウナがあり、もちろんロウリュを楽しむことができます。

タオルを身につけていれば、入り口付近で外気浴を楽しむことが可能なので、ローカル感を存分に味わうことができます。

更衣室にはTVが置いてあり、フィンランドで開催されていたスキージャンプのW杯が放映されており、現地の人と一緒に観戦し盛り上がりました♪

サウナはコミュニケーションの場所というのを肌身に感じることができる素晴らしい場所でした。

「サウナ ヘルマンニ」を後にしてカッリオの中心地に移動。

カッリオの中心地にはこの熊の銅像が有名な「クマ公園(Karhupuisto)」があります。

この像があまりにも有名になったため、公園周辺には熊のロゴをあしらった看板をちらほら見かけることができます。

カッリオ地区は、昔労働者階級の人たちが多く住む場所で裕福な場所ではありませんでしたが、現在では若い人たちも多く住んでいて、ヘルシンキのサブカルチャー発信場所としても知られるようになりました。

コスパ最高なドネルケバブ!「DONER HARJU」 -MAP③

晩ご飯の場所としてチョイスしたのが「DONER HARJU」。

ヘルシンキ中心地にもお店を構えるケバブの人気店。日本と比較すると物価が高いフィンランドですが、ケバブであればお手頃な価格で、ヘルシーに、そしてお腹も満足する量を食べることができます♪

ドネルケバブのメニューはいくつかあり、ラバッシュブレッドで包んだもの、パン生地で包んだもの、そしてお肉はラム、チキン、ベジタリアン向けなども有るのでそれぞれ好みをチョイスします。

こちらは、パン生地で包んだチキンケバブ。野菜もたっぷり入っているのが嬉しい♪

ケバブと一緒に頂いたのは、Keisali(ケイサリ)のブランド名で親しまれているノキアン・パニモのKeisari EloWehnäというビール。

香ばしさも感じますが、のどごしが柔らかくとても飲みやすい味わい。ケバブと合わせるとくいくい飲んでしまえるビール♪

身体も心も整い、ホテルに戻りました。

※【2023 北欧旅日記 10日目】へと続く
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