札幌がJFL鈴鹿からGK阿波加俊太を完全移籍獲得! アカデミー育ちの188cm守護神は2季ぶり復帰に

阿波加俊太(28)が古巣へ帰還[写真:©︎J.LEAGUE]

北海道コンサドーレ札幌は30日、JFLの鈴鹿ポイントゲッターズからGK阿波加俊太(28)が完全移籍加入すると発表した。

阿波加はU-17日本代表歴を持つ北海道岩見沢市出身の188cm守護神で、札幌の下部組織から2013年にトップ昇格。しかし、21年までの9年間でリーグ戦出場は1試合にとどまり、その間、3度のレンタル移籍を経験した。

そして昨季、開幕直後にJFL鈴鹿への完全移籍が決まり、2015年にレンタル移籍で短期間在籍したHonda FC時代以来のJFLということに。ただ、4月の鈴鹿デビュー戦で全治9カ月の重傷を負い、残りのシーズンを棒に振った。

復帰した今季はリーグ中盤戦から定位置を掴み、最終的に17試合出場。故郷北海道であり、古巣でもある札幌への復帰が決まった。

「北海道コンサドーレ札幌に関わる皆様、お久しぶりです!」

「約2年ぶりに帰ってくることになりました。戻ってくる事に対していろいろ考えました。考えた上でJリーグの舞台に戻れる事、そして何よりコンサドーレの一員となりまた戦える喜びを感じ今回の決断をしました」

「札幌を離れたこの2年間の経験を活かし、前回いた時よりもチームの力になり活躍できるよう頑張りますのでよろしくお願いします!!」

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