魅力的に男性に思えても…実は要注意なだめんずの見抜き方

だめんずとの恋愛は「絶対にない」と自信を持って言える女性でも、彼らが普通の男性にカモフラージュしていたら、ちょっと見抜けなさそうです。

だめんずにハマって無駄な日々を送らないために、ダメな男性を見抜く方法をお伝えします。

絶対に避けたいダメ男とは

平気で同時進行する男

イケメンとは限りませんが、恋愛経験は多数です。そのため、初対面の女性にも距離が近くなれなれしいこともありますが、悪意はそれほど感じません。

でも、二股は当たり前で気づいたら別の女性と……ということも。

フットワークが軽く人脈も広いけれど、浅い印象を受けるのは、深く考えていないからかもしれません。

こんな男にカモフラージュ

妙に自信満々で、軽快な発言で女性を惹きつけています。

軽口で緊張が解かれるので、「なんかこの人、いいな」と思ってしまいがち。それほどチャラくもなくイケメンでもないので、女性は安心するようです。

見抜くには

女性は好きでも、女性をまったく尊敬していないので、話題の節々に「そんなわけない」「それは違う」など、否定したり見下す態度を取ります。

恋愛=ベッドインと考えているので、知り合ってすぐホテルへ誘ったり、平気な顔できわどい誘いをしますが、彼らはそれが普通なのです。

口から出まかせ男

浮気をごまかすような保身の嘘とは違い、彼らがつくのは、自分を飾るための嘘です。

嘘は昔からなので、本人に悪気もなければ自覚もありません。

こんな男にカモフラージュ

ぱっと見は話しやすい感じなので、ノリのいい男性に擬態しています。口数も多く、ポンポン会話が弾みます。話を次から次に繰り出すので、女性はかなり楽しいでしょう。

見抜くには

堂々とした態度で、勤務先や大学名を詐称することがあります。

何も考えていないから、以前の話とかみ合わないことがしばしばで、話がその都度違います。指摘しても「そんなこと言ってないよ~」とかわされることも多いでしょう。

ズバッと言う女性は苦手で近寄らず、信じやすい純粋な女性を選ぶので注意が必要です。

乱暴なモラハラ男

「支配的に振る舞ったほうがモテる」と知っているため、自分の言いなりになる女性を探しています。でも、本命の女性は別にいることが多いでしょう。

「すぐ来いよ」などと命令されて「男らしい」「強い男は守ってくれる」と思ってしまう女性も。よく言われる「女はヤンキーや暴力男が好き」という俗説は、意外にも間違いではなさそう。

こんな男にカモフラージュ

自分の意見を持ち、しっかり発言できる男性に擬態しています。

「頼りがいがあって、男らしい」男性に見え、目上の人に忖度ナシで主張するところを見て「堂々としてるなあ」と感心してしまうことも多いでしょう。

見抜くには

服装や外見のセンスがズレています。威張っているから誰も「ちょっと違うよ」と指摘できないのです。

男らしさに傲慢さが見えたり、後輩や仲間、両親に威張っていたらチェックしてください。他人を全く褒めなかったり、「水」「帰る」など単語だけを発したり、命令口調なら、かなりの要注意人物です。

図々しいヒモ男

彼女に気軽にお金を借りるダメ男。付き合い始めの頃はきちんとお金を払っていますが、そのうち「ちょっと小銭いいかな」と数百円から始まって、いつの間にかいろいろ払わせられています。

でも、自分が友達と遊ぶときは惜しみなくお金を使っているので、納得いかないことも。

こんな男にカモフラージュ

女性には「ごめんね」「お願い。いいかな?」とかわい子ぶります。交際前は気前よくおごってくれますが、それはまだ好意を確認する前。

「俺のことが好きだな」と確信すると、とたんに厚かましく頼ってきます。ぶりっ子で可愛く頼むので、女性は気づきにくいというわけ。

見抜くには

罪悪感もなくお金を借りて、「利子をつけて返すから」などと大きなことを言うタイプではありませんか。そもそも、借金を申し込んでくる男性は「借金はどうにかなる」「彼女だからいいだろう」と軽く考えています。

無計画にお金を使う、逆玉やモテ男を羨ましがっている場合も注意です。

自信過剰なナルシスト男

インフルエンサー気取りだったり、外見はファッショナブルでイケています。でも、自分のルックスや才能に執着しすぎ、非現実的な夢ばかり追いかけるタイプ。

人気者の女性が大好きなので浮気も心配です。地に足がついていないので、結婚はまだ考えていないでしょう。

こんな男にカモフラージュ

半分芸能人のよう。他人の目を気にするので、何ごとも形から入りますが、ポリシーはないのでトレンドが変わると流されます。

本当は自信が持てず、悪口に過剰反応するタイプと、「俺は人気者だ。天才だ」と信じているタイプの二通りです。

両方とも、少しでもイジられるとキレる危険性があり、彼女であってもシャットアウトしているので、彼の世界には入れません。

見抜くには

SNSが世界のすべてで、自分にもカリスマ性があると思っています。

そのわりにはSNSの反応に一喜一憂していて、過敏になっています。イライラしたりいじけたと思えば、ブロックしまくったり、批判されてもどこ吹く風でまったく気にしない……を繰り返しています。

世間には、ここに挙げた例よりもっとダメな男性もいますが、危険なのは、一見魅力的に見える人です。その手の男性は演技していたり、擬態しているのです。

そんなだめんずの犠牲にならないためにも、代表的なタイプの見抜き方を知っておきましょう。

(mimot.(ミモット)/ たえなか すず)

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