ベンゼマは指揮官から「疎まれている」? 練習を2日連続欠席、“個人的理由”でチームを離脱か

[写真:Getty Images]

アル・イテハドの元フランス代表FWカリム・ベンゼマ。クラブとの関係性が冷え込んできたという。フランス『フットメルカート』が伝えている。

今夏レアル・マドリーからアル・イテハドへ渡った2022年のバロンドール受賞者ベンゼマ。ゴールを奪えてチャンスも作れる当代屈指のパーフェクトセンターフォワードは、サウジアラビアの地でも20試合12得点5アシストと健在だ。

ただ、チームの成績は優れず、ここ最近はファンからの批判も高まる一方。そんななか、チーム練習を欠席したという。

どうやら11月に就任したアルゼンチン人指揮官、マルセロ・ガジャルド監督とソリが合わないようで、28日と29日のチーム練習を明確な理由なしに欠席。『フットメルカート』いわく「ベンゼマはガジャルド監督から疎まれている」とのことだ。

また、サウジアラビア『Arriyadiyah』によると、ベンゼマは29日午後、「個人的な理由」でクラブの本拠地ジッダを離れた模様。ケガをしているわけでもないため、関係者のベンゼマに対する怒りが膨らんできているようだ。

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