激シブのハリウッド俳優、出演料よりも満足感を優先 ギャラ少なくてもインディペンデント映画に出ることも

映画『フェラーリ』などで知られる米俳優パトリック・デンプシー(57)は、作品を選ぶ際、出演料よりも満足感を優先するようにしていることを明かした。パトリックは、ハリウッド大作の役を受けるよりも、ギャラは少なくてもインディペンデント映画に出演し、自身が尊敬する監督と共に仕事をする方を好むそうだ。

ラジオ・タイムズ誌のインタビューで、俳優としての目標を尋ねられたパトリックは答えた。「僕にとって今は、マイケル・マンのようなカテゴリーの映画製作者と一緒に仕事をして、(『フェラーリ』のような)インディペンデント映画に出ることだ」「そのことにより、経済面では非常に慎重になる必要がある」

さらに続けた。「しかし、僕にとって役の大きさは関係ないんだ。経験の質が大切なんだよ」「金銭目当てで何かを追い求めると、必ず悲惨な目に遭うからね」「より多くのものを買い、より多くの税金を払うことになるけど、満足感がないんだ」「それを学ぶのは大切なことだ。そして、年齢を重ねるごとに成功もしてゆくから、必要なものは少なくなってゆく」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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