放火容疑で24歳男逮捕 連続不審火との関係も捜査 真岡市

 12月27日、真岡市の公園の公衆トイレの備品に火をつけたとして、24歳の男が建造物等以外放火の疑いで真岡警察署に逮捕されました。真岡市内では今年(2023年)8月に4日連続で不審火が相次ぎ、警察が関連も含めて捜査しています。

 逮捕されたのは、真岡市上高間木のパート従業員の男(24)です。警察の調べによりますと、容疑者は12月27日午後7時ごろ、真岡市並木町3丁目の公園にある公衆トイレで、トイレットペーパーホルダーにライターで火を放ち炎上させた疑いがもたれています。

 防犯カメラの映像などから容疑者の犯行の可能性が浮上し、29日夜、警察に逮捕されました。容疑者は取り調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。

 真岡市内では今年8月4日から4日連続で不審火が発生していて、警察はこれらの関係も含めて今後捜査を進めることにしています。

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