【サッカー日本代表】伊藤涼太郎、細谷真大がタイ戦で先発へ。「経験の浅い選手を試すチャレンジをしたい」森保監督が記者会見

奥抜侃志も抜擢か――。

[TOYO TIRES CUP2024]日本代表-タイ代表/2024年1月1日14:00/国立競技場

サッカー日本代表(SAMURAI BLUE) が2024年1月1日、国際親善試合「TOYOタイヤカップ2024」として、タイ代表と国立競技場で対戦する。日本代表の森保一監督が試合前日の記者会見を行い、「勝利を目指す準備をするとともに、いろんな選手を試し、より戦術を浸透させたい。勝ってアジアカップ、その先のワールドカップにつながる戦いにしたいと思っています」と決意を示した。

FIFAランキングは日本17位、タイ113位。14日に日本がベトナムとの初戦を迎えるカタール・アジアカップに向けた壮行試合的な位置づけの一戦になる。森保監督は前日練習で組まれていたメンバーの先発起用を示唆。新たな戦力を試して選手層の幅を広げたいと語った。

「経験の浅い選手たちを試すことを、チームとしてもチャレンジしたいと思っています。そこで選手層の幅を広げ、代表チームとして、より大きなグループで勝っていく力をつけるところをお見せしたいです」

アジアカップでは三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC)ら主力の欠場も決定的となっている。そうしたなかで「日本代表として、誰がいる、いないではなく、誰が出ても勝利を目指して戦う。そしてサポーターの皆さんの前で、一丸となって最後まで戦い抜くところは、明日の試合でもお見せしたいと思っています」とも強調した。

そうしたなか、森保監督は伊藤涼太郎、細谷真大、奥抜侃志ら30日の練習で組まれていたフォーメーション練習のメンバーのタイ戦での先発起用を示唆した。

「公開した通り、基本的には見ていただいたとおり。予想メンバーは、だいたいのところはお分かりになるのかなというトレーニングをしました」として、コンディションなど問題なければ、その選手たちを起用したいと語った。

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一方、別メニュー調整の続いた上田綺世、浅野拓磨は欠場に。また前日に左手首を負傷した野澤大志ブランドンだが、「早期にプレーすることが可能だと聞いています」と説明があった。

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