宇都宮短大高生が児童養護施設におせち寄贈 おいしさと工夫詰まった2段重

施設の子どもたちにおせちを贈った宇都宮短大付属高の生徒

 宇都宮短大付属高と旅行会社東武トップツアーズ宇都宮支店は30日、宇都宮市睦町の児童養護施設「きずな」に、同校生徒のアイデアで商品化したおせち10個を贈った。

 地産地消、サステナブル(持続可能)をテーマに野菜の端材などを活用。「焼りんごと金団(きんとん)プルーンのせ」「湯葉三色巻」などを調理科生徒が考案した。

 2年小林美結(こばやしみゆ)さん(17)と山口莉以(やまぐちるな)さん(17)は「試行錯誤したので喜んでもらえてうれしい」と笑顔。2段重にはおいしさと工夫が詰まっていた。

施設の子どもたちにおせちを贈った宇都宮短期大付属高の生徒

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