「心の通った信頼される家庭裁判所を」静岡家裁 細矢郁所長が抱負

12月、静岡家庭裁判所の所長に就任した細矢郁所長が27日会見を開き、「心の通った信頼される家庭裁判所を目指したい」と抱負を述べました。

細矢郁所長は山形市出身の63歳で、静岡地裁や東京高裁の判事などを歴任し、12月12日に静岡家庭裁判所の所長に就任しました。会見で細矢所長は「心の通った温かい配慮ができ、信頼される家庭裁判所を目指したい」などと抱負を述べました。現在、裁判所で進んでいるデジタル化については今後、裁判所全体に関わる重要な課題であるとの認識を示した上で、「デジタル化によるメリットを最大限に生かして利便性を高めていきたい」と話しました。

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