「ブルアカ」「パラノマサイト」「イースX」などがランクイン!2023年のゲームニュースをアクセスランキングから振り返る【年末企画】

■2023年1月記事アクセスランキング

1月は同月に発売となったPS5版「モンスターハンターライズ」のプレイレポート記事がトップになりました。このあたりはさすがの「モンスターハンター」シリーズというところですが、シリーズファンにとっては最新作となる「モンスターハンターワイルズ」が発表されていることもあって、2024年はその続報を待ち望む一年になりそうですね。

(C)CAPCOM

■2023年2月記事アクセスランキング

昨年も吉田直樹氏へのインタビューが年間1位になった「ファイナルファンタジーXIV」の記事ですが、今年はパッチ6.2から登場したゼロに関するメールインタビューの記事がトップに輝きました。年明けすぐには東京でのファンフェスティバルも控えていますし、2024年もその勢いは続いていきそうです。

(C) SQUARE ENIX

■2023年3月記事アクセスランキング

3月は読まれた記事がバラけた感じでしたが、その中で「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」関連の記事が2つランクインしたのが、タイトルの人気を物語っているように思えます。タイミング的にもちょうど2.5周年のタイミングでしたので、関連施策に関心が集まっていたということでしょうか。

(C) SEGA / (C) Colorful Palette Inc. / (C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net All rights reserved.

■2023年4月記事アクセスランキング

4月に読まれた記事で特に注目いただきたいのが、2位にランクインした「パラノマサイト FILE23 本所七不思議」のインタビューです。ゲームの評判を受けるかたちで実施させていただいたこともあり、本当に多様なお話を伺うことができましたので、年末の機会にもしプレイされた方がいれば、ぜひご覧いただけますと幸いです。

(C) SQUARE ENIX

■2023年5月記事アクセスランキング

1位に入った「アイドルマスター SideM」お仕事コラボの記事は、昨年からさまざまなコラボ先との取材を重ねてきたライターさんの集大成のような記事で、その内容はもちろんのこと、取材を受けていただいた方々やライターさんの情熱を感じさせられて、一人の編集としてとても勉強になるものでした。タイトルを知らない方もぜひ読んでいただきたいと思っています。

THE IDOLM@STER(TM)& (C)Bandai Namco Entertainment Inc.

……という流れから、「やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完」のインプレッション記事は個人的な好みで頑張った記事ですので、こちらももしよろしければ。翌月に実施した原作者の渡 航氏と、戸部 翔役の堀井茶渡さんへのインタビューも面白いのでオススメです(宣伝)。

■2023年6月記事アクセスランキング

6月は「はずるゼルダの伝説 マスターソード」の日本おもちゃ大賞受賞と「ファイナルファンタジーXVI」全世界累計販売本数に関する記事が1、2位を獲得しました。それぞれに異なる注目のされ方をしたのですが、やはり人気のあるIPならではの反応だなという点で印象的でした。

■2023年7月記事アクセスランキング

4位に入ったスマートグラス「TCLNXTWEAR S」のレビューは想像以上の反響でビックリしたのですが、確かに今年はXREALの躍進もありましたし、筆者も過去に体験させていただいて、活用のシーンに関してはいろいろ選択肢が生まれてきそうだなというのは実感しています。2024年は個人的にももう少し使ってみたいなと思っています。

■2023年8月記事アクセスランキング

8月で一番注目を集めたのは、「ARCADE1UP」シリーズの新たな筐体に関する記事でした。初代「タイムクライシス」や「ガンバレット」「STEEL GUNNER」を収録しているということで注目を集めましたが、日本での発売は告知されていないので、発売される時を楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。

TIME CRISIS TM & (C)Bandai Namco Entertainment Inc./POINT BLANK TM & (C)Bandai Namco Entertainment Inc./STEEL GUNNER TM & (C)Bandai Namco Entertainment Inc./STEEL GUNNER TM 2& (C)Bandai Namco Entertainment Inc.

■2023年9月記事アクセスランキング

PSP(2000/3000)に対応したHDMIコンバーターの記事が多くの人に読まれたのですが、それだけPSPタイトルを今でも遊びたい方がいることに大変驚きました。かくいう自分もPSPタイトルには仕事を始める前から大変お世話になっていましたので、気持ちはよく分かるなというところですし、やはり懐かしのタイトルを遊びたくなる瞬間は日々ありますよね。

■2023年10月記事アクセスランキング

「イースX -NORDICS-」に関してはいくつか記事を展開していますが、その中でも一番多くの人に読んでもらえたのがクリア後のプレイレビューになります。ボリュームはたっぷりではありますが、それでもネタバレは極力控えたものになっていますので、少しでも興味のある方はぜひ読んでいただいて、さらにクリアした方はインタビューも読んでいただけると幸いです。

(C) 2023 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved.

■2023年11月記事アクセスランキング

11月にランクインした記事の中で特に注目していただきたいのは「スターオーシャン セカンドストーリーR」のレビューです。私は原作となるゲームをプレイしておらず、漫画から知ったというちょっと変化球な入り方をしているのですが、長い月日を経て再び現代のクオリティでプレイできる機会があるというのはありがたいところですね。記事自体は歴戦のシリーズファンの方が担当いただいているので、幅広く楽しんでもらえるかと。

(C) 1998, 2023 SQUARE ENIX Original version developed by tri-Ace Inc.

■2023年12月記事アクセスランキング

12月にランクインした記事の中ですと、私が担当した「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(以下、「シャニマス」)の連続インタビュー記事は頑張った内容ですので、ぜひ読んでいただきたいなと思っています。時事的な話題はもちろんですが、「シャニマス」というIPの取り組み方が全3回の記事から見えてくるのではないでしょうか。

THE IDOLM@STER(TM)& (C)Bandai Namco Entertainment Inc.

■年間記事アクセスランキング

最後に年間の記事アクセスランキングを一気に50位までお届けします。

今年は「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」(以下、「ブルアカ」)のTカードに関する記事が1位になりました。今年はこの記事に限らず、「ブルアカ」関連の記事が多数上位にランクインするなど、「ブルアカ」の躍進をこれでもかと感じられる一年となりました。Gamerではメインストーリーに関する企画記事も展開していまして、こちらは今後も機会があればと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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そのほかにも「英雄伝説 黎の軌跡II」の近藤社長へのインタビュー、年末に滑り込んだ「バルダーズ・ゲート3」序盤プレイレビューなど、本当に読んでもらいたい記事をたくさん掲載していますので、どれかでも気になるものがありましたらぜひご覧いただけると幸いです。

Gamerは決して大きな規模で動いている媒体ではないため、日々送り出せる記事にも限界はございますが、それでも一つ一つの企画記事にそれぞれのこだわりを持って送り出していますし、ニュース記事に関してもゲーム専門メディアとしてフォローできる幅をなるべく維持しようと頑張っております。また、2024年については少し大きめの動きも予定しておりますので、そちらもぜひご期待いただければと思います。

2023年もGamerをご愛顧いただき誠にありがとうございました。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。


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