群馬で鳥インフル疑い 高山村の養鶏場、今季5例目

群馬県庁舎

 群馬県は31日、同県高山村の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したと発表した。遺伝子検査で陽性と確定すれば、飼育する約36万羽を殺処分する。陽性確定の場合、国内の養鶏場で今季発生したのは佐賀、茨城、埼玉、鹿児島に続き5例目。

 県によると、31日午前10時50分ごろ、死んだ鶏の確認数が増えていると養鶏場から保健所に連絡があった。簡易検査をした13羽全てが陽性だった。

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