新潟のMF高木善朗が元日に契約更新「今年はケガでプレーできなかった悔しさを晴らし、皆さんへの感謝を示すシーズンに」

高木善朗は新年の挨拶とともに新シーズンの決意示す[写真:©超ワールドサッカー]

アルビレックス新潟は1日、MF高木善朗(31)との2024シーズンの契約更新を発表した。

高木は東京ヴェルディの下部組織育ちで、ジュニアユース、ユースと昇格。2010年にトップチームに昇格すると、ルーキーイヤーから活躍。2年目の途中にエールディビジのユトレヒトへと完全移籍した。

オランダで2シーズン半プレーすると、2014年から清水エスパルスに完全移籍。2015年途中に東京Vに期限付き移籍で復帰すると、1年間延長。さらに2017年には完全移籍した。

2018年に新潟へ完全移籍で加入。チームの主軸としてプレーを続け、5年目の2022シーズンはシーズン終盤に負傷離脱するまで主力を担い、チームのJ2優勝、J1昇格に貢献していた。

自身8年ぶりのJ1でのプレーとなった2023シーズンは前述のケガの影響などもあり、明治安田生命J1リーグで18試合2得点の数字にとどまった。

前回はクリスマスイブに契約更新が発表されていたなか、今回は元日の契約更新発表となった高木は新年の挨拶とともに新シーズンへの決意を語った。

「あけまして、おめでとうございます。昨年はケガから始まって、たくさんの方々の声援と支えがあって復帰することができました。今年はケガでプレーできなかったときの悔しさを晴らし、皆さんへの感謝を示すシーズンにしたいです。今年はしっかりと頑張ります!」

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