動物園にドラゴンならぬヤモリの大型オブジェお目見え(静岡・河津町)

静岡・河津町の動物園にドラゴンならぬヤモリの大型オブジェがお目見えし、来園客の目をひいています。

体感型動物園「iZoo」の売店内に来園客を迎えるように設置されたオブジェは、ヤモリの仲間「ヒョウモントカゲモドキ」をモチーフに、武蔵野美術大学造形学部の学生有志団体「en(えん)」が、学校祭にあわせて制作したもので、作品名「エドウィン」と名付けらています。高さ3m、幅3.5mの発砲スチロール製で、リアルな造形のなかにも愛らしさを感じさせる仕上がりとなっています。学校祭の終了後、団体側が恒久的に展示可能な施設をSNSなどで探していたところ、「iZoo」への推薦があり、これを知った白輪剛史園長が協力を申し出たことで展示が実現したということです。辰年の年頭を飾るドラゴンならぬヤモリの大型オブジェに、白輪園長は「学生たちが、爬虫類を題材に美術品を作成してくれたことはうれしい。ファンの人たちに迫力ある作品を見に来てほしい」と話しています。

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