日本海側の雨や雪は次第に弱まる あすにかけて初詣のチャンス

2024年が始まりました。冬型の気圧配置でのスタートとなったきょう1月1日(月)は、西・東日本の太平洋側や北海道では朝から広い範囲で晴れ、初日の出を見ることができた地域も多かったようです。西・東日本の日本海側や東北では雨や雪の降った所がありましたが、大陸から移動してくる高気圧によって冬型の気圧配置が緩むため、雨や雪の降り方は次第に弱まる見込みです。

あす2日(火)は、西・東日本では晴れる所が多いでしょう。ただ、九州北部や東海・関東の沿岸では、一部でにわか雨がありそうです。北日本は次第に雲が広がり、昼頃から日本海側を中心に雨や雪の降る所があるでしょう。3日(水)は全国的に天気が崩れる見込みのため、初詣や初売りなどの外出予定はきょうからあすの間に入れたほうが良いかもしれません。

気象予報士・星 絵理香

画像について:1日午後9時の予想天気図。

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