将棋の里見女流四冠が結婚 お相手は「奨励会」元三段

里見香奈女流四冠

 日本将棋連盟は1日、女流棋界の第一人者、里見香奈女流四冠(31)=清麗、女流王座、女流王位、倉敷藤花=が昨年、結婚したと発表した。お相手はプロ棋士養成機関「奨励会」の元三段、福間健太さんで、今後は福間香奈として将棋を続ける。

 里見女流四冠は「日頃よりご尽力をいただいております皆さまには心より感謝申し上げます。私事ですが、昨年結婚いたしました。姓は変わりますが、今後ともよろしくお願いいたします」とコメントした。

 島根県出雲市出身。「出雲のイナズマ」と形容される終盤の鋭さでタイトルを増やし、現在、女流タイトル最多の通算56期を獲得している。

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