武井壮、金沢でマグニチュード7・6大地震に遭遇 激しい揺れで「車がバウンド」「道が砕けそう」

タレント武井壮が1日、自身の公式Xを更新。午後4時10分ごろに石川県能登地方を中心としたマグニチュード7・6の大地震が発生した際、同県金沢市に滞在していたことを明かした。

気象庁によると、金沢市では震度5強を記録。武井は地震発生から40分後の午後4時50分、Xで「金沢で大地震に遭遇 高台へ逃げます」とつづった。そして「30m近い高台に来ました」と、津波からの避難が完了したことを報告。一方で「ただひとりなので不安 携帯充電をキープするため一旦切ります」と心境も明かした。

その後は公式YouTubeチャンネルで、避難した先からの生中継を実施。地震発生時を「金沢駅の目の前にいたんですけど、とてつもない揺れで、車がちょっとバウンドするぐらいの揺れで、地面がちょっと砕けるんじゃないかというぐらいの揺れでした。阪神大震災の時に感じた揺れと近いような」と生々しく語った。

続けて「すぐ駐車場を出て車を走らせて高台まできて、高速に乗って内陸に逃げようと思ったんだけど、手前の道路が土砂崩れでふさがってて高速に乗れず、逃げ惑う車がわらわらと交通ルール無視で走ってました」と大混乱の状況も説明。「阪神大震災と同じように住民の方がちょっとパニックになっていた。いや~、怖かった」と言葉を絞り出した。

(よろず~ニュース編集部)

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