ユナイテッドで飼い殺されていたファン・デ・ベークがフランクフルトに買取OP付きのレンタル移籍…買い取りは総額21.8億円か

フランクフルトにレンタルされたファン・デ・ベーク[写真:Getty Images]

フランクフルトは1日、マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(26)を半年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

レンタル移籍には買い取りオプションもついているとのこと。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、買い取り額は1100万ユーロ+300万ユーロの合計1400万ユーロ(約21億8000万円)になるとのことだ。

アヤックスで育ったファン・デ・ベーク。エリク・テン・ハグ監督の下でその才能を伸ばすと、2020年9月にユナイテッドへと完全移籍する。

しかし、ユナイテッド移籍後は期待とは裏腹に出番が満足に得られない状況。2021-22シーズンも状況は変わらず、シーズン後半はエバートンにレンタル移籍するもすぐに負傷しここでも結果を残せない。

テン・ハグ監督がユナイテッドで指揮を執るようになった2022-23シーズンも状況は変化せず。一方で、高額な移籍金もあり、買い取り手も見つからない状況となっていた。

今シーズンもここまでプレミアリーグでわずか2分、EFLカップ(カラバオカップ)でも19分の出場という事態に。ついに脱出を果たすこととなった。

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