「全身全霊をかけて救助にあたる」静岡県警や消防が救助隊を派遣【石川・能登地方で震度7】 

1月1日午後、最大震度7を観測した能登半島での地震に伴って、静岡県警は広域緊急援助隊警備部隊を派遣しました。

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1日、石川県公安委員会からの要請を受け、静岡県警が派遣したのは広域緊急援助隊警備部隊65人です。1日午後10時、新東名高速道路浜松サービスエリアで出発式を行いました。

<静岡県警警備部警備課 小池伸明関東管区機動隊第六大隊長>
「被災地は元日から本当に不安で辛い思いをされてる方が多いと思います。全身全霊をかけて救助にあたってきたいと思っています」

広域緊急援助隊警備部隊の派遣期間は未定で、到着次第、現場で被害状況を確認しながら、救助活動や行方不明者の捜索活動などにあたるということです。

このほか、静岡県内からは、駿東伊豆消防本部の救助隊や救急隊など9隊32人をはじめ、県内16の消防本部から約70隊が石川県に向けて出発しています。

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