綾瀬市駅伝大会、隣接する大和市側の公園もコースに 施設相互利用で連携

大和市側の公園も利用して開催する綾瀬市駅伝競争大会の会場

 新春恒例の綾瀬市駅伝競走大会(14日開催)が、綾瀬スポーツ公園(同市本蓼川)と、隣接する大和ゆとりの森(大和市福田)の両公園にコースを設けて行われる。

 両市で公園施設の相互利用に向けた話し合いが持たれ、昨年8月に境界の開口部にあった2カ所の車止めが全面的に撤去。その結果、両公園の園路を活用した巡回コースを設けることが可能になった。

 前回は、光綾公園(綾瀬市深谷上)から隣接する在日米海軍厚木基地を回るコースで開催したが、基地内の観客規制があって見直しを検討したという。

 市によると、第1部が中学生男女、50歳以上のシニア、15歳以上の一般女子などの6人編成、第2部は15歳以上の一般で8人編成で今回募集、計98チームの申し込みがあった。

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