京都府舞鶴市が「自転車ヘルメット着用」で促進宣言事業所に 京都府警が認定

京都府舞鶴市が自転車ヘルメット着用促進宣言事業所に認定された交付式(舞鶴市役所)

 京都府舞鶴市はこのほど、「自転車ヘルメット着用促進宣言事業所」の認定を京都府警舞鶴署から受けた。認定は京都府北部の自治体で初めて。

 2023年4月に自転車のヘルメット着用が努力義務化されたことに伴い、同署は勤務中や通勤時で乗車する際にヘルメットを着用すると宣言する事業所を認定しており、舞鶴市内では10事業所目。

 市役所での交付式で曽根裕之署長から鴨田秋津市長に認定書が手渡された。自転車通勤する市職員(20)が「市民の模範となり、社会全体のヘルメット着用に対する機運醸成に取り組む」と宣言した。

 続いてパトカーや市役所の広報車が市内に繰り出し、交通事故防止などを呼びかけるパレードを行った。

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