愛媛県で2024年初の交通死亡事故 道路を横断中の技能実習生が乗用車にはねられ死亡

愛媛県内で2024年初の交通死亡事故です。

1日、今治市内で、国道を横断していた女性が乗用車にはねられ、死亡する事故がありました。

警察によりますと、事故があったのは、今治市阿方の国道196号で、午後6時20分頃、横断歩道上を歩いていた、近くに住む中国籍の技能実習生・リク セビさん(41)が乗用車にはねられて頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。

現場は片側2車線の信号機のない横断歩道上で、警察は乗用車を運転していた市内高橋の会社員・山口秀斗容疑者(27)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

また、乗用車には山口容疑者を含め家族5人が乗っていましたが、いずれもけがはありませんでした。

調べに対し、山口容疑者は「間違いない」と供述しているということで、警察は容疑を過失運転致死に切り替え、事故の原因を捜査しています。

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