日本代表4試合連発の中村敬斗「ラッキー」を呼び込んだ“ポジショニングの意識”

日本代表チームは1月1日、国立競技場で国際親善試合「TOYO TIRES CUP」のタイ戦に臨んだ。

前半は0-0と攻めあぐねたものの、後半開始直後に田中碧が先制点を奪取。さらにその後中村敬斗が追加点を決め、コーナーキックからオウンゴールがリードを広げた。

加えて82分には途中出場の川村拓夢、アディショナルタイムには南野拓実が追加点を決め、最終的には日本代表が5-0と勝利を収めることに成功した。

試合後、リードを広げる追加点を決めた中村敬斗はフラッシュインタビューに対して以下のように話していた。

「タイが引いてくるというのは分かっていたので、あのようになかなか1点目が入らないと難しい展開になるというのも予想していました。後半のいい時間帯に点が取れてよかったです。

ゴールの場面は、たまたまボールが溢れてきたところだったので、ラッキーだなと思っています。

今日の得点も含めて、前の試合もペナルティエリア内でのゴールがほとんどだと思います。そこに入っていくことを意識していて、それが結果に結びついています。

このあとはアジアカップがあるので、そこに向けて今日はいい試合にできました。これからもっともっと上げていきたいと思います」

日本代表チームはこれからアジアカップが行われるカタールへと向かい、14日にベトナム戦、19日にイラク戦、24日にインドネシア戦に臨む予定となっている。