「生存者を何とか1人でも多く救出したい」静岡県内の消防本部や警察が緊急救助隊を派遣【石川・能登半島で震度7】

1月1日、石川県内で震度7を観測した能登半島地震で警察と消防は被災地へ緊急援助隊を派遣しました。

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石川県公安委員会からの要請を受け、静岡県警が派遣したのは、広域緊急援助隊警備部隊65人です。

<静岡県警警備課 小池伸明関東管区機動隊第六大隊長>
「全身全霊をかけて救助にあたってきたいと思っています」

援助隊は到着次第、現場で被害状況を確認しながら、救助活動や行方不明者の捜索活動などにあたるということです。

また、消防も駿東伊豆消防本部をはじめ、各消防本部から68隊239人が緊急消防援助隊として、石川県内の被災地へ順次出発します。

<駿東伊豆消防本部 廣瀬光晴警防課長>
「ビルや家屋が倒壊しているところが多いということで、その中から生存者を何とか1人でも多く救出したいと考えております」

さらに、静岡県内からは医師や看護師などで作る災害派遣医療チーム「DMAT」や給水車が被災地へ派遣されています。

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