能登半島地震 北陸新幹線 長野-富山で運休続く【長野】

1日午後に起きた石川県能登地方を震源とする地震で県北部では震度5弱を観測しました。
北陸新幹線は一部区間の運休が続いています。

■記者「JR長野駅です。北陸新幹線・東京駅までは上下線で運転が再開していますが富山駅までは上下線で午前中運転を見合わせています」

■飯山市から東京へ「飯山から新幹線が出ていないので(長野駅に車で)送って来てもらった」

■宮城から「冬休みを使って仙台から(電車で)旅をしていて、長野から今はもうどうしようかなっていうふうになっちゃって」

JR東日本によりますと、長野-富山間の運転再開は午後3時ごろを見込んでいます。

1日午後4時すぎ、能登地方を震源とする最大震度7の地震がありました。
県内でも長野市、信濃町、栄村で震度5弱を観測しました。

■記者「こちら長野市善光寺です。本堂の北側にある忠霊殿、その階段下にある石で出来た常夜灯が倒れてしまっています」

地震発生後、職員が巡回したところ、高さ3メートルほどの常夜灯1基が倒壊していたということです。

■カメラマン「信号機がすごく揺れています。大きな揺れです」

県などによりますと長野市と飯山市で断水が発生しましたが、すでに復旧しているということです。けが人の報告は入っていません。気象庁は、1週間程度は同じような強さの揺れが起きる可能性があるとして注意を呼び掛けています。

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