ブライトンのロベルト・デ ゼルビ監督は、負傷離脱している日本代表MF三笘薫が代表に招集されたことについて「本当に驚いている」と語った。イギリス『BBC』が伝えている。
三笘は日本時間12月22日に行われたクリスタルパレスとの試合で、左足首を負傷し、復帰には4週間から6週間かかると予想されていた。デ ゼルビ監督は、同1月3日に行われるウェストハムとの試合前会見で「メディカルスタッフからは、復帰まで長くて6週間かかると聞いていたから、本当に驚いている」と述べ、さらにこう語った。
「私としては、三笘がアジアカップに出場できるとは考えにくい」
「しかし、他の選手についてもそうだが、私は三笘のファンだ。もし彼が代表でプレーできるなら、本当にうれしいし誇りに思う」
なお、日本代表の森保一監督は三笘の招集についてこう語った。
「初戦のベトナム戦で起用できるかは分かりませんが、ケガからの回復は順調なので早い段階で起用できると考えています。日本代表のメディカルとブライトンのメディカルが連絡を取り合って、起用できるという見通しのもとで招集しました」