自衛隊の統合任務部隊を編成 能登地震「全力で対応」と防衛相

 能登半島地震で、防衛省は2日、災害対応に当たる陸海空3自衛隊の統合任務部隊を編成した。隊員約千人が活動中で、各自治体の要請に応じられるよう約9千人が待機している。木原稔防衛相は「スピード感を特に重視し、全力で対応する」と防衛省で記者団に語った。

 今回の部隊トップは陸自中部方面総監が務める。同様の部隊は2011年の東日本大震災などでも編成された。

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