【宇都宮】新型コロナウイルスが5類に移行してから初めての新年を迎えた2日、宇都宮二荒山神社は初詣客でにぎわった。多くが家族や友人と共に訪れ、1年の幸せや健康などを願って手を合わせていた。
元日に約6万3千人、2日は夕方までに約7万人が訪れた。参拝後、来場者はおみくじを引いたり、お守りを購入したりして初詣を楽しんでいた。
父親と参拝した姿川第一小4年中山綾乃(なかやまあやの)さん(9)は「高校を受験するお兄ちゃんの合格と、(自身の)人付き合いがうまくなるように」と願いを込めた。横川東小4年篠崎想大(しのざきそうた)君(10)は「楽しい1年にしたい」と笑顔で話した。