1月2日夕方、JR清水駅の構内で、駅員の男性の顔面に頭突きするなどの暴行を加え、けがをさせた疑いで30代の会社員の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、静岡県掛川市上屋敷の会社員の男(33)です。警察によりますと、男は2日午後6時半頃、JR清水駅の構内で、男性駅員の胸ぐらを掴み、顔面に頭突きするなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。男性駅員は顔に擦り傷を負う軽傷です。
男は改札口付近で男性駅員に声を掛けられ、その内容に憤慨して頭突きをしたということです。男と男性駅員に面識はありませんでした。男は当時、泥酔するほどではなかったものの、酒を飲んでいたということです。
警察は男が容疑を認めているかどうかを明らかにしていませんが、トラブルが起きた原因などについて調べています。