第102回全国高校サッカー選手権第4日は2日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなど4会場で3回戦8試合を行った。青森県代表の青森山田は広島県代表の広島国際学院と対戦。7-0で快勝し、6大会連続の8強入りを決めた。青森山田は前半12分、FW米谷(青森市出身)が左足で決めて先制。後半3分にMF杉本のシュートが相手のオウンゴールを誘い2-0とすると、その後は足の止まった相手を翻弄(ほんろう)し、21分からの10分間で4得点。米谷がハットトリックを達成し、いずれも途中出場のFW津島(青森市出身)、FW山下、MF後藤も得点を挙げた。青森山田のほか、名古屋、市立船橋(千葉)、昌平(埼玉)、神村学園(鹿児島)、近江(滋賀)、堀越(東京A)、佐賀東が8強入りを決めた。連覇を狙った岡山学芸館は敗れた。第5日は4日、準々決勝4試合を行う。青森山田は同スタジアムで午後0時5分から昌平と対戦する。
青森山田、ゴールラッシュで8強入り
- Published
- 2024/01/02 23:03 (JST)
- Updated
- 2024/01/03 09:20 (JST)