青森山田、ゴールラッシュで8強入り

【青森山田-広島国際学院】後半24分、青森山田のFW米谷(左)がゴール前で押し込みハットトリックを決める=浦和駒場スタジアム
後半31分、青森山田は途中出場のFW山下(中)がヘディングシュートを決め6-0と突き放す
【青森山田-広島国際学院】後半22分、4点目を挙げ仲間と喜ぶ青森山田のFW津島(9)=浦和駒場スタジアム
【青森山田-広島国際学院】後半3分、青森山田はMF杉本のシュートがオウンゴールを誘い2-0=浦和駒場スタジアム

 第102回全国高校サッカー選手権第4日は2日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなど4会場で3回戦8試合を行った。青森県代表の青森山田は広島県代表の広島国際学院と対戦。7-0で快勝し、6大会連続の8強入りを決めた。青森山田は前半12分、FW米谷(青森市出身)が左足で決めて先制。後半3分にMF杉本のシュートが相手のオウンゴールを誘い2-0とすると、その後は足の止まった相手を翻弄(ほんろう)し、21分からの10分間で4得点。米谷がハットトリックを達成し、いずれも途中出場のFW津島(青森市出身)、FW山下、MF後藤も得点を挙げた。青森山田のほか、名古屋、市立船橋(千葉)、昌平(埼玉)、神村学園(鹿児島)、近江(滋賀)、堀越(東京A)、佐賀東が8強入りを決めた。連覇を狙った岡山学芸館は敗れた。第5日は4日、準々決勝4試合を行う。青森山田は同スタジアムで午後0時5分から昌平と対戦する。

© 株式会社東奥日報社