エアバスが専門家派遣 運輸安全委員会を支援

海上保安庁の航空機と衝突した日航機=2日午後、羽田空港(搭乗客の家族提供)

 【ロンドン共同】羽田空港で日航機と海上保安庁の航空機が衝突した事故を受け、日航機を製造した欧州航空機大手エアバスは2日、事故調査に協力するため専門家のチームを派遣すると発表した。日本の運輸安全委員会などを支援する。

 発表によると、大破した日航機は2021年11月に納入した。英ロールスロイス製のエンジンを搭載していた。

 エアバスは、海保機の乗員5人が死亡したことについて、遺族らに哀悼の意を示した。

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