バカリズム脚本「侵入者たちの晩餐」菊地凛子、吉田羊、平岩紙ら出演者が作品を猛アピール!

日本テレビ系で本日1月3日放送される、菊地凛子主演、バカリズム脚本による新春スペシャルドラマ「侵入者たちの晩餐」(午後9:00)。放送を目前に控え、出演者たちから熱いコメントが寄せられた。

「東京ドラマアウォード」のグランプリをはじめ、ギャラクシー賞やATP賞、放送文化基金賞、バンコクでContentAsia Awards、カンヌでContent Innovation Awardsを受賞し、国内外の賞を総ナメにしたドラマ「ブラッシュアップライフ」のチームが集結した「侵入者たちの晩餐」。 菊地が演じるのは、家事代行サービス会社「スレーヌ」の清掃専門スタッフ・田中亜希子で、同じく「スレーヌ」の料理専門スタッフで亜希子と顔見知りの小川恵に平岩紙、恵のヨガ教室の友人でサスペンスドラマ好きの江藤香奈恵に吉田羊が扮(ふん)する。

ある年の瀬の夜、やり手の社長・藤崎奈津美(白石麻衣)が暮らす豪邸に侵入する亜希子、恵、香奈恵。 時はさかのぼり1カ月前、家事代行サービス会社で働く亜希子は、同僚の恵から社長の奈津美が脱税をしており、その自宅に大量の金をため込んでいるといううわさを聞いていた。 常日頃から会社の方針や待遇に不満を抱いていた亜希子は、恵、香奈恵と共に3人で奈津美の家から、そのタンス預金を盗み出すことになり…!? 奈津美の家に侵入した3人だったが、そこで予想外の出来事が次々と起こる。

平岩は「長い会話劇が隅々まで面白く上質で、どんどん展開していく物語。それを紡ぎ取る素晴らしいセンスと品を持ち合わせたスタッフ、キャスト陣。現場にいる時『これはいい作品になるじゃないか!』とひそかに興奮していました。全シーンが楽しかったです。なので、とにかくうれしいんです、この作品に携わることができたのが! 普段、照れくさくて自分から見て! 見て!と言えないのですが、この作品、たくさんの方々に届いてほしいです!」と自信を持ってアピール。

吉田も「あまりお客さまより先に言いたくないんですが、実はすごく面白かったです! 内容を知ってるにもかかわらず何回も驚き、新鮮に楽しめました」と声を弾ませ、「99.9%ありえない設定なんですが、それぞれのキャラクターに声と芝居が乗ったことでキャラクターに温度が出て、『あ、何か0.1%あり得るかもしれない』と思ってしまうような、そんな升野さん(バカリズム)マジックにかかっちゃいました。皆さまもぜひ、マジックにかけられてください」と視聴を呼び掛ける。

菊地は「一度乗っていただいたら最後まで止まらない、ジェットコースターのような作品になっております。驚きの展開が後半次々と待ち受けていますので、安全ベルトをしっかり付けていただいた状態で、ぜひ最後まで、私たちと一緒にご乗車願いたいと思っております!」と、アトラクションに例えながら、作品の魅力を訴えている。

さらに、若き女性CEOで元グラビアアイドルである奈津美役を務めた白石は、「初めてのヒール感ある役柄に最初は戸惑ったのですが、侵入者役の皆さまと対峙(たいじ)していく中で、自然と楽しく演じられるようになりました。『こんな人嫌だな〜』みたいに思ってもらえるとうれしいです」と思いを伝え、「どんどん話が進んでいくテンポ感がすごくて、これを見ればよい1年のスタートが切れるような…そんなご利益がありそうなくらい、本当に面白いサスペンスです。新年からたくさんの方に見てもらえますように」とメッセージを寄せる。

奈津美が暮らすマンションのコンシェルジュ・毛利貴弘を演じた東京03・角田晃広は、「升野くん(バカリズム)の脚本を初めて読んだ時『これ相当面白くなるだろうな!』と確信して、そこに参加するのが逆にプレッシャーになってしまったんです。でも撮影に入ったら水野(格)監督の頭の中で既に見えている感じがあったんで、『その通りやればいいんだな』と安心してやらせてもらいました。とんでもない展開が次々起こるドラマなので、ワクワクしながら楽しんでいただけたらと思います」と、撮影を振り返りながら、確かな手応えをうかがわせた。

そして、秘密を抱えた配達員・重松洋介役の池松壮亮は「お茶の間に向けて、こんなにも心を込めてものづくりをしているチームがあるんだと驚き感動しました。このチームに参加できたことを光栄に思います。みんなで日々、面白いシーンを積み重ねていくことができました。きっと面白くなっているはずです。中身については「面白いです」ということ以上ほとんど何も言えないような、次から次に話が展開していく、ミステリアスでファニーで、ワクワクドキドキするドラマになっています。新年の始まりに楽しんでいただければと思います! よい1年になりますように!」と太鼓判を押している。

二転三転し、驚きの結末が待ち受ける「侵入者たちの晩餐」。ドキドキと笑いにあふれる豪邸侵入系ヒューマン・サスペンスが幕を開ける。

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