注目カード目白押しの大会8日目で男女シングルスの8強入りが決定! 柴原瑛菜が混合ダブルス4強入り狙う
今年最後のグランドスラムとなるUSオープンは大会8日目を迎え、セカンドウィークに突入。現地9月5日は男女シングルス4回戦、男女ダブルス3回戦、混合ダブルス準々決勝、そしてジュニアの部の単複が行われる。
センターコートのアーサー・アッシュ・スタジアムでは、デイセッション第2試合でグランドスラム23勝目を狙うラファエル・ナダル(スペイン／男子世界ランク3位)が地元アメリカのフランシス・ティアフォー(男子同26位)と、ナイトセッション第2試合で19歳のカルロス・アルカラス(スペイン／男子同4位)が、2014年大会覇者のマリン・チリッチ(クロアチア／男子同17位)と対戦する。そのほか、センターコートには、ジェシカ・ペグラ(女子同8位)やダニエル・コリンズ(女子同19位)らアメリカ勢の試合が組まれている。
女子世界ランク1位のイガ・シフォンテク(ポーランド)は、またしてもセンターコートではなく、ルイ・アームストロング・スタジアムに試合が組まれ、第2試合でユーレ・ニーマイヤー(ドイツ／女子同108位)と対戦。
第1試合にキャメロン・ノリー(イギリス／男子同9位)とアンドレイ・ルブレフ(男子同11位)、第3試合にカロリーナ・プリスコバ(チェコ／女子同22位)とビクトリア・アザレンカ(女子同26位)、第4試合にヤニック・シナー(イタリア／男子同13位)とイリヤ・イバシュカ(男子同73位)らの好カードが組まれている。
また、日本勢では柴原瑛菜(橋本総業HD／女子ダブルス同13位)が、混合ダブルス準々決勝に登場。フランコ・スクゴール(クロアチア／男子ダブルス同162位)とのペアで、第2シードのジャン・シューアイ(中国／女子ダブルス世界ランク5位)／マテ・パビッチ(クロアチア／男子ダブルス同12位)に挑む。
ジュニアでは、今大会前のITFジュニア大会で2週連続で決勝に進出して勢いに乗る齋藤咲良(ITF世界ジュニアランク12位／MAT Tennis Academy)が、女子シングルスとダブルスで登場。また、石井さやか(HSS／ITF同39位)の女子ダブルス、坂本怜(誉高／ITF同27位)と松岡隼(桜田倶楽部／ITF同48位)の男子ダブルスの試合も組まれている。
■USオープン2022
・大会日程／2022年8月29日(月)〜9月11日(日)
・開催地／USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター(時差13時間)
・賞金総額／6,010万ドル(81億7,390万円)
・男女シングルス優勝賞金／260万ドル(3億5,360万円)
・サーフェス／ハードコート(レイコールド)
・使用球／[男子]ウイルソン「USオープン・エキストラ・デューティ」、[女子]ウイルソン「USオープン・レギュラー・デューティ」
