豊後高田市で県内トップ切り「二十歳のつどい」 「ふるさとに恩返し」誓う【大分県】

記念写真を撮る「二十歳のつどい」の参加者=2日、豊後高田市中央公民館
謝辞を述べる池本夏菜さん(右)
記念写真を撮る「二十歳のつどい」の参加者
「二十歳のつどい」の参加者

 今年の県内トップを切り、豊後高田市の「二十歳(はたち)のつどい」が2日、同市玉津の市中央公民館であった。成人年齢は18歳だが、従来通り20歳を対象に開いた。

 2003年4月2日~04年4月1日生まれの179人のうち、138人が参加。佐々木敏夫市長が代表の河野享士郎さん(20)=熊本市、大学生=と藤波莉来(りら)さん(19)=松江市、大学生=に記念証書を手渡し、「大人としての責任を自覚し、何事にも問題意識を持って取り組んでください」と祝いの言葉を贈った。

 参加者を代表して池本夏菜さん(20)=福岡市、大学生=が「ふるさとに誇りを持ち、恩返しができるように頑張ります」と謝辞を述べた。

 式典後、振り袖やスーツ姿で集まった参加者は記念撮影などをして再会を喜び合った。

 県内は今月、国東、九重を除く16市町村が20歳を対象にした式典を予定している。豊後高田のほかはいずれも7日に開く。

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