レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督がトルコ代表MFアルダ・ギュレルの起用をほのめかした。クラブ公式サイトが伝えた。
2023年最後の試合となったアラベス戦を劇的勝利で終え、ラ・リーガ首位で年を越したマドリー。3日には新年初戦の第19節マジョルカ戦に臨むが、招集メンバーには今シーズン加入のギュレルも名を連ねた。
ギュレルは“トルコのメッシ“の異名を持つ期待の18歳だが、右ヒザ内側半月板損傷や左足大腿直筋の負傷で離脱が続き、初のベンチ入りとなった11月のラージョ・バジェカーノ戦でも出番は与えられず。再びメンバー外の日々が続き、マドリーデビューは未だ叶えられていない。
マジョルカ戦の前日記者会見に臨んだアンチェロッティ監督は、そんなギュレルの状態に言及。チャンスがあれば起用するつもりだと明かした。
「重要なのは、彼が元気で、チームのトレーニングに復帰し、徐々にベストな状態を取り戻しつつあるということだ。彼はまだ18歳だし、ここでプレーする時間は十分にあるから、我々は辛抱強く彼と向き合っていかなければならない」
「彼は準備ができているし、明日出場時間を与えることができればそうするつもりだ」