2024年が始まり、盛岡・岩手県北地域ではチャグチャグ馬コ初詣や登山、マラソン大会など正月行事が行われた。住民らは安寧の願いや新年の決意を強くした。
滝沢市鵜飼外久保の鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社と南部盛岡チャグチャグ馬コ同好会(菊地和夫会長)は1日、同神社でチャグチャグ馬コ初詣を行った。
同好会の滝沢、盛岡、矢巾の3支部から馬10頭が参加。午前9時半から関係者約40人が参拝した。澄んだ青空の下、幣束(へいそく)を付けた「神馬(しんめ)」に続き、華やかな衣装の馬コがパレード。神社前の道路を往復し、乗り手の子どもたちは初詣客やカメラマンに手を振って笑顔を見せた。
行事は2002年の午(うま)年に始まった。