ドイツ代表復帰を目指すケーラー、モナコへのレンタル移籍が最終段階へ

モナコ行きが有力なケーラー[写真:Getty Images]

ウェストハムのドイツ代表DFティロ・ケーラー(27)がモナコ行きへと近づいているようだ。

2022年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からウェストハムへ移籍し、初年度からプレミアリーグで27試合に出場したケーラー。しかし、今シーズンはギリシャ代表DFコンスタンティノス・マヴロパノスの加入やチェコ代表DFヴラディミール・ツォウファルの好調もあり、ペンチを温める日々が続いている。

そんなケーラーはドイツ代表からも遠ざかっている状況。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)には出場したが、昨年6月の代表ウィーク以降はメンバーに選ばれていない。

イギリス『イブニング・スタンダード』によると、ケーラーは自国開催のユーロ2024に出場すべく新たなチームを探しているようで、かねてから噂されていたモナコへのレンタル移籍が近づいているとのこと。ローマを始めとする他クラブも興味を示しているが、ここ1週間はモナコとの交渉が続いているという。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウェストハムとモナコの取引は最終段階に突入。買い取り義務オプションが付帯し、モナコは50万ユーロ(約7800万円)のレンタル料を支払うことになるようだ。

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