マーベルのヒーロー俳優 重体からの回復「一番の理由」は娘 除雪車の下敷きで30箇所骨折から1年

マーベル映画のホークアイなどで知られる米俳優のジェレミー・レナー(52)が、重体事故から回復した「一番の理由」は娘だと語った。昨年の元旦(1月1日)に、甥を守ろうとして除雪車の下敷きとなり、胸部強打ならびに30箇所を骨折する重体となっていたジェレミー、事故から1年となった1日に娘と抱擁する写真をインスタグラムに投稿、回復までの道のりを振り返った。

「僕が回復した一番の理由は娘だ」「1月14日に家に到着した時に娘に(事故以来)初めて会って、『待ってて』って言ったんだ。僕が良くなるにつれて、彼女も良くなり、恐れが減ってきた」「家族や友人ほど、回復への動機づけをくれるものはない」「いつも感謝している。この1年間の君達の愛と応援にありがとうと言いたい。僕は、全てのお見舞いと祈りを必要としていたよ」

また、自身や娘が登場する、今月19日にリリース予定のEP『ラブ・アンド・チタニウム』収録曲『ウェイト』の?をシェア、同ニューアルバムは、「回復の道のり」を振り返った作品となっているという。

一方で大晦日(2023年12月31日)に、CNNに出演した際には、回復について、こう語っていた。「僕は、生きる目的が、とても多くあるから、すごく恵まれているよ」「僕には巨大な家族がいて、10歳の娘もいる。僕が逝ってしまったら、とても多くの人々を落胆させ、それらの人々の人生を台無しにしていただろう。だから回復しなければならない理由が僕には多くあるんだ」「闘うのに値する多くのものが僕にはある。僕の心の中では回復は一方通行道路なんだ」「僕の回復が自分にとって安らぎとなった。なぜなら、僕の家族、娘、そして非常に影響を受けた人々全てに安らぎを与えることが出来るからね」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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