“ロック様”ドウェイン・ジョンソン 8年ぶりWWE復帰へ ローマン・レインズとの試合を示唆

俳優ドウェイン・ジョンソン(51)が、プロレスのリングに復帰するようだ。「ザ・ロック」というリングネームでプロレスラーとして人気を博した後、俳優に転向したドウェインが、プロレス団体WWEの特番『マンデー・ナイト・ロウ:デイ1』に登場。いとこのローマン・レインズとの試合を予定していることを示唆した。ドウェインは、2016年4月の『レッスルマニア32』でエリック・ローワンを6秒で倒して以来、試合には出場していない。

スーツ姿のジンダー・マハルがリングで熱く語る中、ザ・ロックが登場。大きな歓声を浴びながらリングに向かい、マハルと舌戦した後、得意技のピープルズエルボーで打ちのめした。

マイクを手にした“ザ・ロック”は、イベント後に食事に出かけるが、ブースかカウンター、それとも「ヘッド・オブ・ザ・テーブル」に座るべきかと尋ね会場を沸かした。「ヘッド・オブ・ザ・テーブル」とは、ここ数年間レインズが自らを表現するのに使ってきた言葉だ。

両者の対決は長年噂されてきた。来月の『エリミネーション・チェンバー:パース』か、4月のフィラデルフィアで開催される『レッスルマニア40』で、それが実現する可能性が高いとみられている。

ドウェインは以前、YouTube番組『ザ・パット・マカフィー・ショー』に出演した際、昨年ハリウッドで開催された『レッスルマニア』でレインズと対決すると発表したものの実現していなかった。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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