明石家さんま「カッコイイ!」所ジョージに最近イチ押しのマンガを薦めるも、1冊読むのに3か月かかる…

所ジョージがMCを務める2日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!新春特大SP』に、明石家さんまが登場。今年も『日本列島 ダーツの旅 村人グランプリ2023』が発表され、その選考中にさんまが憧れの人を明かした。

2023年に放送されたダーツの旅の中から“最強おもしろ村人候補”が紹介され、東日本ブロック代表の選考を進める途中、福島県小野町で出会った少年が夢を聞かれ「ヤンキーになること!」と宣言したシーンを振り返ったさんまは、「今、テレビドラマとか、ほとんどヤンキーものが流行ってるでしょ。アニメとか『東京卍リベンジャーズ』だ、『SLAM DUNK』だ」と話し始め、「俺も68歳ですけども、『東京卍リベンジャーズ』見て憧れたからね」と突然の告白。

所が思わず「はぁ?」と声を上げたが、さんまは「“マイキー”っていうカッコイイのおんねん」と、『東京卍リベンジャーズ』の主要人物の名前を挙げ、「それがこう(髪を)センターで分けて、“この中にひよってる奴いる?いねーよなあ”っていうセリフがあんねん。“カッコイイ!”って思って。オイラず〜っとひよってるやん」と熱弁し、そのあまりの熱量に会場も大笑い。

すると所が「マンガとか本も読むの?」と質問し、「読むよ」と即答したさんまに対して、さらに「その時もしゃべってるの?本読んでる時は静かなの?」と尋ねると、「黙ってます」と答えたさんまは、「静かというか、すぐ閉じんの」と告白。その真意について「小説の中で、“ハルオが高3の時”ってなったら、“せや!俺の高3の時はなぁ”」と自身の思い出に転換して思いにふけってしまうことを明かし、「だから本を1冊読むのに3か月間かかんの。ほいで、俺の高3の時の方がおもしろいの」と断言し、会場は大きな笑いに包まれた。

そんな中、東日本ブロック代表に選んだのは、福島県小野町で出会ったおばあさん。山の陰に住むお隣さんに回覧板を届け、30分遊んで帰る途中だと話し、背負った大きなカゴ“タンガラ”に回覧板だけを入れて運搬したことが明かされると、所は「回覧板より重いでしょ」と思わず指摘。さらに82歳という年齢で、「腰曲がってきたし、頭の中も曲がってきた訳だ」とユーモアな例えで笑いを誘い、VTRの放送日を伝えられると「じゃあ、それまで生きてます!」と茶目っ気たっぷりに宣言したおばあさん。

このおばあさんに心を動かされた2人は、福島県でダーツの旅ロケを終えた直後ということもあり、“タンガラ”を背負ったおばあさんを、今回の村人グランプリに決定。後日、グランプリになったことが伝えられると、おばあさんは「どっか天国さ行ったようだわ、私!」と喜びの声を上げ、締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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