能登半島地震発生から2日死者65人 東京都は給水車派遣

震度7を観測した能登半島地震から2日が経ち、石川県内でこれまでに死者が65人確認されたということです。北陸地方は、朝からの雨で土砂災害などの危険性が高まっています。

能登半島地震で大きな被害を受け、現在も余震が続く石川県。震度7を観測した志賀町では…。

記者:「こちらの斜面では、土砂崩れが起きています。山から岩が転がり落ちて、鉄のフェンスをなぎ倒しています。道路の半分が土砂で埋まっています」

4日にかけ断続的に雨が降るとして、気象庁は、土砂災害に警戒を呼びかけています。

こうした中、東京都水道局は3日午前、断水している富山県高岡市に2トンと3トンの給水車を1台ずつ派遣しました。

隊長:「まだ大きい余震が続いていると聞いていますので、まず安全を第一に考えながら、可能な限り協力していくことになると思います」

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