「エムバペにうんざり。心の底からPSGを去ってほしいと思う」元フランス代表FWデュガリーが言ったワケ

今季もフランス・リーグアンで16試合18ゴールというとてつもない数字を残しているキリアン・エムバペ。

公式戦全体でも22試合で21ゴールと2アシストという成績で、まさにアーリング・ハーランドと並ぶ世界最高のストライカーという立場を確固たるものにしている。

しかしながら、かつてフランス代表でプレーした名FWクリストフ・デュガリーは『RMC』のインタビューで以下のように話し、エムバペはもうパリ・サンジェルマンを出ていってほしいと話したそう。

「半年ごとに彼はPSGを去っていくという話が出てくる。それが私を悩ませている。もううんざりだね。彼は個人的なプロジェクトばかり考えるのをやめて、クラブのプロジェクトに着手してほしいよ。

頻繁に次のクラブについての話題を聞くのはもう十分だ。もはや興味もない。心の底からエムバペが去ってくれることを願っている。彼は停滞していると思うよ。

エムバペのデュエルはこのところますます予測可能なものになっており、戦いにおける強さや個性が欠けているように見える。サッカーはチームスポーツであり、ゴール数のために彼をとったのではない。クラブがチャンピオンズリーグに勝つために雇ったんだ。

ときには試合から姿を消してしまうし、そのような試合が多すぎる。さらにますます周りに不満を表す態度を見せているし、彼はネガティブなものを伝染させている。

彼はチームのリーダーになるためにあらゆる力を望んでいたが、今では幼い少年のように振る舞っているように見える。

この役割は彼には大きすぎるよ。そのような印象を受けている。彼は自分を見失っているように見える」

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エムバペの契約は今季限りとなっており、すでに他のクラブと直接交渉することが可能になっている。レアル・マドリーが彼の動向を監視していると言われているが…。

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