りんとした美しいツバキの花が咲き誇る、低木の種と高木の種が数百本 京都・長岡京

りんとした美しいツバキの花(京都府長岡京市・長法寺)

 冬の花のヤブツバキとカンツバキが、京都・西山の麓にある京都府長岡京市の長法寺で咲き誇っている。厳しい寒さの中で、りんとした美しい花を次々に咲かせ、参拝者らの心を和ませている。

 同寺には先代住職の時代に植えた木々に加え、市観光協会が2010年度から行った遊歩道などの整備と同時に多数の花木を植栽した。低木のカンツバキと高木のヤブツバキだけでも数百本ある。

 川西延隆住職(39)は「12月中旬から本格的に咲き出した。見頃は1月中旬から。ヤブツバキの白とピンクの花も咲き出す。2月末頃まで楽しめそう」という。

© 株式会社京都新聞社