福山市では被災地の援助につなげようと、義援金の受け付けを始めました。
福山市は午前8時半から市役所本庁舎や支所、あわせて11の施設に募金箱を設置しました。
集まった義援金は、日本赤十字社を通じて被災地へ送られるということです。
市役所でも朝から、被災地の様子を報道で見たという来庁者が寄付をしていました。
来庁者
「悲しいですね。悲しい以上につらいですね。(能登半島の)旅先で会った旅館や朝市で会った人の顔を思い出すと無事にいてくれればという思いでいます」
来庁者
「(寄付が)誰かの助けになればとは思っています。少しでも」
福山市 危機管理防災課 野宗幸司 課長
「今回、お亡くなりになられた方もたくさんいらっしゃいます。思いやりの気持ちを持って市民の方にもご協力いただければと思います」
義援金は当面の間、集めるということです。