官公庁で仕事始め 広島県庁で知事「自信持って広島から好循環実現を」

正月三が日があけ、多くの官公庁では4日が仕事始めとなりました。

広島県庁では午前8時半から職員が仕事に取りかかりました。

広島県 農林水産局 販売・連携推進課 職員
「ポストコロナで、祖父母と会うのもすごく久々だったので楽しかったですし、しっかりことしも気持ちを入れ替えてがんばるぞという気持ちで歩いてきました」

湯崎知事はビデオメッセージで「念頭の詞(ことば)」を配信しました。広島県はG7広島サミットにより「明かりが差している状態」だとして、「時代の大きな転換点にある中で、自信を持ってかつ力強く施策を推進し、広島県から好循環を実現しよう」と呼びかけました。

動画は約6分間で、職員は仕事のスケジュールに合わせてそれぞれ視聴することができます。

広島県 農林水産局 販売・連携推進課 職員
「去年のサミットもあって、情報発信も続いているので、PRだったり、そういった商品がもっと使われるようなサポートをしていきたい」

県庁では、能登半島地震に関連して危機管理課が元日から登庁して、全国知事会などと連絡を取り合っているということです。

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