AZ-1000は、200mm/hの降水状態でも良好な運動性能を示したという。
AZ-1000は、低燃費、無振動、高い動力性能を備えた高性能二輪エンジン技術をベースに、エンジン本体から4本の腕を伸ばし直動でローターにエネルギーを伝える「空飛ぶエンジン」という発想をもとに開発された大型ドローンだ。
特徴は、二輪車用エンジン技術を応用した小型・軽量・高出力の無人航空機専用エンジンであり、二軸二次バランサーを搭載することで低振動化を図るとともに、レイアウトに工夫を凝らしたトランスミッション設計により、高出力化と機体の小型化を同時に実現しているという。